健診異常を指摘された方へ
がんや疾患などは、身体に自覚症状がでるまでに時間がかかる場合もあるため、異常が見つかったら症状がなくても早めに二次検査を受けることが重要です。
早期に発見し治療を始めるほど、治療の効果が高くなり、予後も改善します。
また糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、早期から適切なコントロールを継続することによって合併症の発症や重症化を予防し、予後を大きく改善することができます。
未治療の期間が長いほど合併症の発症や重症化のリスクが高まるため、健診異常が指摘されたら早めに受診し、二次検査を行いましょう。
健康診断結果の見方
- 異常なし
健康診断結果が通常の範囲内であり、特に異常な所見や症状はないことを示します。
この場合、より深い検査や治療は必要ありません。 - 要経過観察
健康診断結果に何らかの変化や異常が見られるが、直ちに治療が必要ではないと判断される場合です。経過観察が必要な状態であり、定期的な再検査や健康管理が必要です。 - 要再検査
健康診断結果に異常が見られるため、追加の検査が必要とされる場合です。
再検査によって異常の有無や進行具合を確認することが目的です。
再検査の結果次第で、要経過観察や要治療に進むこともあります。 - 要精密検査
健康診断結果に深刻な異常が見られるため、より詳細な検査が必要とされる場合です。
精密検査はより高度な技術や専門知識を要するため、異常の具体的な原因や病状を正確に把握するために行われます。 - 要治療
健康診断結果に重大な異常が確認され、治療が必要とされる場合です。
異常が進行しないように早急な治療が必要である場合もあります。
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